POS周辺機器

バーコードリーダー

お店のレジで、バーコードにかざし、コードを読み取るバーコードリーダー。近年ではUSB接続の機種も増え、パソコンとの接続が簡単になりました。
 一番安価なタイプは、CCDタイプのバーコードリーダー。通常の商品についていますJANコードを読み取る事が出来ます。
 ちなみにバーコードリーダーは、パソコン側から見ればキーボード入力の機器になります。バーコードリーダーがバーコードの「バー」を読取り、変換してパソコン側に送ります。 パソコン側でEXCELなどの表計算ソフト(またはWindowsのメモ帳など)を立ち上げて置いて、USB接続のバーコードリーダーでJANコードを読み取ると、数字の羅列が入力されます。
(※EXCEL等の表計算ソフトご利用の場合は、入力フィールドを文字列に定義しておいてください。)


プログラマブルキーボード(POSキーボード)

プログラマブルキーボードは、あなたの操作を助けます。プログラマブルキーボードでは、1つ1つのキーに、コードやファンクションを割り当てる事が出来るので、例えばPOSシステムでの「部門コード」や、必要に応じて利用するキーボードのファンクションキー(F1やF2など)を好きなキー位置に割り振る事が出来ます。
 また、コンビネーションでのファンクションも割付ける事が出来るので、「Alt」+「半角/全角」などのコンビネーションも1つのキーに割付けられます。
 プログラマブルキーボード「KBシリーズ」では、データを書き込み後、プログラマブルキーボード側にデータを保持する為、別のパソコンへキーボードを接続し、すぐにプログラマブルキーボードに記憶されたデータの出力が可能です。
 KBシリーズでは、付属のソフトでプログラマブルキーボードのレイアウトを確認しながらデータ入力が出来ると同時に、キートップ表示に利用できるキーボードレイアウト簡易印刷機能も搭載しておりますので、プログラム時に利用するパソコンにプリンタが接続されていれば、表示の印刷も出来ます。
 ※KBシリーズキーボードは、WindowsPC向けの商品です。
 ※KBシリーズでのキートップ作成時には、キートップ印刷後、各キートップの切り取り後、キートップとクリアカバーの間へ印刷されたキートップを挿入する作業が必要になります。
 ※KBシリーズとWindowsパソコンとの接続はUSBでの接続になりますが、キーデータの書き込みにはシリアルケーブル接続での書き込み,読み込みも可能です。この場合は専用シリアルケーブルが別途必要になりますので、ご注意下さい。


カスタマディスプレイ(金額表示機)

お店のレジでは、単品価格の表示や合計金額の表示に、ブルーグリーンの蛍光表示をご覧になった事があるのではないでしょうか。カスタマデイスプレイは、金額表示機や顧客向け表示機とも呼ばれ、パソコンと接続し、主にお客様へ向け表示させる機器です。
 パソコンとの接続には、シリアルケーブル接続が一般的でしたが、最近ではUSBの形状でパソコンと接続する機種もある為、ノートパソコンなどでもパソコンPOSシステムを構成する事も出来ます。


サーマルプリンター(レシートプリンタ)

POSレジでは、レシート印刷にサーマルプリンタを用いる事が多くなっています。最近では、スーパーなどのレジでも、黒く印字されたレシート用紙が一般的になってきましたが、これらは感熱ロール紙に熱を加えて黒く印字する事で、文字や数字、お店のロゴなどを印字しています。
 レシート出力などのサーマルプリンタでは、ロール紙をプリンタに投げ込んでセットする方式が一般的で、ロール紙の交換も簡単です。もちろんプリンタの筐体色も、白色系、黒色系がございますので、お店の雰囲気に合わせてお選び頂けます。


キャッシュドロア(金銭収納箱)

パソコンPOSでも、金銭収納にキャッシュドロアが欠かせません。キャッシュドロアは、お店のお釣り銭や入金分のお金を入れておく金銭収納箱ですが、サーマルプリンタと連動させる事で、レシート印字時に自動でドロアを開けるという設定が可能です。